PHPプログラミングでNetBeansを使う場合に便利な機能。

NetBeansは多数の言語に対応したIDEなので、別にPHPに限った事ではないし、その他のIDEやテキストエディタ等でも似たような機能を持ってたりするのだけれど。
PHPでのプログラミングする場合にNetBeansで便利な機能についていくつか紹介してみる。

Netbeansで便利だと思う機能
変数名・メソッド名・関数名のリファクタリングが可能

プロジェクト中の変数名・関数名・メソッド名・クラス名等を一括して置換出来る。

例えば以下のようなソースがあったとして…。

testFunction内の、$str を$outputStr に変換したい場合…。
関数上の$strにカーソルを合わせた上で、右クリックしてメニューを表示、「リファクタリング」、「名前の変更」を選択。

変更画面が出てくるので、新しい名前を入力して、「プレビュー」。

問題無い場合は「リファクタリングを実行」。

完了。

関数外の$strはそのままで、関数内の$strのみが$outputStr に変更される。
この機能はプロジェクト単位で有効で、例えば、testFunction を別のファイルから呼び出している場合に、testFunctionをリファクタリング機能で「test」等に名前を変更すると、別ファイルのtestFunction も「test」となる。
参照等も考慮した変更なので、通常の置換処理よりも安全にクラス名・変数名・メソッド名・関数名などの変更が可能。

プログラムの実行環境としてリモートサーバを指定可能

PHPプロジェクトの実行環境としてリモートサーバを指定可能。
SSHやFTPなどで自動でファイルを転送し、リモートでPHPプログラムを実行可能。
変更のあったファイルのみが転送されるので、低速回線でも割と快適に利用出来る。
リモートへのファイル転送のタイミングは「実行時」「保存時」または「手動」が選択可能。

CSSスタイルビルダーでのCSS作成

上記のようなパネルで選択していくだけでCSSを書き出してくれる。
あまり複雑な事は出来ないし、冗長的な記述になってしまうのが微妙ではあるものの、それなりに使える。

データベースへの接続が可能

MySQLやPostgreSQLなどのデータベースへの接続も可能。
任意のデータベースに接続して、任意のSQLを実行したり、あと、決して高機能とは言えないものの、SQLを入力せずとも、データベースの作成やテーブルの作成などの簡単なものであればメニューから選択するだけで実行してくれる。

入力補完機能が強力

入力補完機能が非常に強力で、細かい設定などが可能。
PHPの標準関数は勿論、ユーザ関数・ユーザクラス、include時のファイル名なども補完可能で、CSSやHTMLなどの補完もしてくれる。

CVSやSubversionなどのでのバージョン管理が可能

CVSやSubversionなどでのバージョン管理にも対応している。

ソースコードをハイライトしたHTMLを出力可能

をHTML出力すると…。

<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01//EN" "http://www.w3.org/TR/html4/strict.dtd">
<html>
<head>
<title>index.php</title>
<meta http-equiv="content-type" content="text/html; charset=UTF-8">
<style type="text/css">
<!--
body {color: #000000; background-color: #ffffff; font-family: Monospaced}
pre {color: #000000; background-color: #ffffff; font-family: Monospaced}
table {color: #000000; background-color: #e9e8e2; font-family: Monospaced}
.ST0 {font-family: Monospaced; font-weight: bold}
.ST1 {color: #000099; font-family: Monospaced; font-weight: bold}
.PHP_VARIABLE {color: #6d3206}
.separator {color: #808080}
.string {color: #99006b}
-->
</style>
</head>
<body>
<table width="100%"><tr><td align="center">(ドキュメントのパス)index.php</td></tr></table>
<pre>
<span class="ST0">&lt;?php</span>

<span class="ST1">function</span> testFunction(<span class="PHP_VARIABLE">$str</span>) {
    <span class="ST1">echo</span> <span class="PHP_VARIABLE">$str</span><span class="separator">;</span>
}

<span class="PHP_VARIABLE">$str</span> = <span class="string">&#39;test&#39;</span><span class="separator">;</span>
testFunction(<span class="PHP_VARIABLE">$str</span>)<span class="separator">;</span>

<span class="ST0">?&gt;</span>

</pre></body>
</html>

こんな感じのソースをはきだしてくれる。
出力時のオプションとして、行番号なども付加可能。

リモートデバッグに対応している

xdebugなどのリモートデバッグに対応している。

2011年05月19日  タグ:, ,

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