さくらインターネットとGMO傘下のレンタルサーバの営業方法の比較。

さくらインターネットとGMO系レンタルサーバサービスについて考えてみる。

さくらインターネットとは

さくらインターネットは言わずと知れたレンタルサーバの老舗。
さくらのレンタルサーバーやさくらのVPSほか、専用サーバのレンタルやホスティングなどのサービスも提供している。
たまにネトゲに手を出してこけたり、ISP業に手を出して、こけたのかどうかは知らないけど、サービス終了したりと、なかなかお茶目な面があり、個人的には親近感の沸く会社。
宣伝にはそれほど力を入れておらず、アフィリエイト程度。
アドワーズもやってるみたいだけど、さくらの広告をアドセンスで見る機会はそれほど多く無い気がしている。

GMO系とは

GMO本体及び傘下の企業を合わせると恐らく、プライベート・ビジネス向けのレンタルサーバ業では筆頭に上げられるくらい大規模。
広告に力を入れていて、アドセンスでも、アフィリエイトでもあちこちで広告を見かける。
ロリポップなどを提供しているPaperBoyなんかは、以前は確か夫婦でやってるような合資会社 だったのが、GMOに買収(?)されてからはかなり勢いがついている気がする。

GMOとさくらインターネットの顧客獲得方法の違い

GMO系のレンタルサーバは結構「キャンペーン」を頻繁に行い、とりあえずユーザを獲得しようとしている感じがあるのに対して、さくらインターネットは「ほぼ」キャンペーンを行わない。
さくらインターネットがキャンペーンをやらない理由として、

さくらはキャンペーンをしないでも来て頂ける方との信頼のため、基本はキャンペーンをしないポリシーです。

と、田中社長のツイッターで述べていらっしゃるのだけど、これ、顧客から見ても「良いポリシー」だと思うんだよね。
実際、さくらインターネットのさくらのレンタルサーバが容量UPやマルチドメイン数の増加をした際には、既存の全てのユーザに対してその変更を適用している。
全ての顧客に対して平等であろうという姿勢は凄く誠実な感じがする。

例えば今現在ドメインキング(GMO系列)が実施中の「100円でレンタルサーバとドメインが最大1年間利用出来て、ドメインキングオリジナルグッズがもらえる」というキャンペーンを実施しているけど、この「ドメインキングオリジナルグッズ」がもらえる対象は「ドメインキングに初めて申し込んだ人のみ」との事らしい。
早い話が、同一名義で再度ドメインキングに申し込んでもドメインキングオリジナルグッズは貰えない らしい。
釣った魚に餌は与えない感がムンムンしてよく無い。

GMO系列のレンタルサーバは頻繁に「初期費用無料」「容量UP」とかのキャンペーンをしょっちゅうやっているけど、申し込むタイミングによって料金、数千円程度や、容量などが変わってくるのはどうなのだろう。
「別にキャンペーンをするな」というわけでは無いし、キャンペーンをやる事もマーケティングの手法として「有り」だとは思うのだけど、あまりに頻繁にキャンペーンをやっているとお得感も薄れてしまうし、逆に「キャンペーンをやっていない時」に申し込むのは損だという印象を顧客に与えてキャンペーンそのものがマイナスに作用する可能性もあるし、何より、キャンペーンが無い間に申し込んだ顧客が「バカバカしさ」を感じてしまうような「やり方」は全ての顧客に対して誠実だとは言い難い気がする。

一度商品を買ってしまえばそれでおしまい、といったネットショッピングと違い、レンタルサーバは一度契約したら比較的長期間契約を継続する事が多いものであるだけに、個人的にはさくらインターネットの「キャンペーンをしない方針」というのはものすごく安心を感じる。

じゃぁGMO系のレンタルサーバは利用しないのかというと、利用するんだけど…。
だって安いし。

2010年12月03日  タグ:,

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