お名前VPS(KVM)を使ってみたという話。

先日から何度かサービス名は出していたのだけれど、お名前.com VPS(KVM)を使ってみたのでその話。

お名前VPS(KVM)の特徴

ISOイメージインストール機能

ISOイメージインストール機能があるので、Mondo Rescueなどを用いてISOイメージとしてバックアップしておくことで簡単にシステムを復元する事が可能。
(低価格帯のVPSの中ではお名前VPSのみが対応している機能だったが、2012/8/3 にさくらのVPSにもβ版として同様の機能が実装された。)

ISOイメージ再インストール機能を利用するには、コントロールパネル上から取得できる秘密鍵を用いてSFTPでISOイメージを専用の領域にアップロードする必要がある。
SFTP領域の容量は10GBまででISOイメージ数に制限はなし。(電話でサポートに聞いた話なのでうろ覚えで確証なし。)

追加ディスクが設定可能

プランで割り当てられてる容量の範囲で追加ディスクを設定することができる。
VPS内のOSを再インストールする場合でも、追加ディスク内のデータは残すことが出来るので、再インストール時の一時的なデータの退避場所として利用したり、元からすべてのデータを追加ディスク内に置くことで、OS再インストールによる影響を抑える事が出来る。

他社VPSと比較してコントロールパネルからインストール可能なOSが多い

お名前VPSで標準でインストール可能なOSは・・・

CentOS 6.2 (i386/x86_64)
Scientific Linux 6.2 (i386/x86_64)
Fedora 16 (i386/x86_64)
Fedora 17 (i386/x86_64)
Debian GNU/Linux 6.0 (i386/amd64)
Ubuntu 11.10 (i386/amd64)
Ubuntu12.04LTS
Arch Linux (i686/x86_64)
FreeBSD 9.0 (i386/amd64)
2012/9/14時点

と、なっており、他社ではあまりみない、Arch LinuxやFreeBSDなどに標準で対応している。
また、前述したISOイメージインストール機能により、好みのOSを簡単にインストールすることができる。

コンソールに任意のSSHクライアントから接続可能

コントロールパネルから取得できるユーザIDと秘密鍵を用いて共用のサーバに接続することで、sshdを起動してなくても通常利用しているSSHクライアントでコンソールを操作可能なので、ちょっとしたテスト環境としてOSをインストールして利用ーといった場合に非常にお手軽。
ただし、反応が若干鈍いことが多々あり。

VNCコンソールが他社のものと比較して使いやすい

これに関しては個人的な好みの問題でしかないのだけれど、コントロールパネルから利用可能なVNCコンソールが、さくらのVPSや[SPPD]などで採用されているTightVNCよりも使いやすい。(たぶんnoVNC?)

VPSごとにメモ機能がある

コントロールパネル上にメモが用意されていて、設定状態などをメモすることができる。

まとめ

「他社VPSでもやろうと思えばできない事もない」という事が、コントロールパネルで簡単に実現可能だったり、標準機能として用意されているという意味で、他社VPSと比較して多機能な気がする。
ISOイメージインストール機能や、追加ディスク、シリアルコンソールに任意のSSHクライアントから〜といった機能によって、いつでも手軽に環境を再構築できるので、簡単なテスト環境や開発環境としての利用にも向いている。また、基本OS(現時点でCentOS6.3)の再インストールは5分程度で完了するので非常に手軽に再インストール可能。
性能に関しても、UNIXベンチマークで割と良いスコアが出ている。

GMOが嫌いじゃないなら割とおすすめかもしれない。
ちなみにバフはGMOは好きじゃないんだけど、現時点でこのブログ「とりあえず9JP」はお名前.com VPS(KVM)2GBプランに設置している。
(正直、さくらのVPSとかでも良かったし、GMOとさくらインターネットを比較するなら、断然さくらのが好きなのだけれど…。気まぐれ。)

2012年09月16日  タグ:, ,

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