ムームードメインが不要になった独自ドメインの買取サービスを開始(2012/7/25 追記)

ムームードメインが不要になった独自ドメインの買取サービスを開始したらしい。

買取金額は100円〜最高10万円まで。
ドメイン名の査定は、ムームードメインの会員用コントロールパネルからドメイン名を入力するだけ。


(ムームードメイン以外で管理しているドメインの場合、ネームサーバーをムームードメインが提示している「査定用ネームサーバ」に予め変更しておく必要がある。)
査定には10日ほどの日数を要する事があるとのこと。
査定するだけならノーリスクなので、使ってないドメインをお持ちの方は試しに査定依頼してみるのも良いかもしれない。

ただし、

ドメインによっては買取価格が付かない場合もございます。
ムームードメイン ドメイン買取ページより引用

と、あるので、必ずしも全てのドメインを買い取ってくれるとは限らない模様。

さて…。
「使用していないドメイン名が最大10万円で…」というのはなかなか期待が膨らむ話ではあるのだけれど…。
このドメインの「査定」が「ドメインのどこを見て何を基準として買取査定を行うのか」が気になるところ。
単純にドメイン名の文字列そのものの価値なのか、それとも「中古ドメインとしての価値」(SEO的な意味とか残りカスのアクセスとか)なのか。
もしも後者だとするなら、買取されたドメインがその後、どのような使われ方をされる事になるのか、という点について非常に興味がそそられる。

査定のために指定のネームサーバへの切り替えが必要って事を考えると後者である可能性のが高いよねー。そしてそういう意味で高額が付く程に「価値のあるドメイン」なら、売ってしまうよりは 何かしらの形で自身で運用した方が利益が大きい気がするし、「最高10万円!」につられて査定依頼されるドメインの多くは…(略)
7/25 追記
全く関係無いけれど、この話を見て、さくらインターネットの田中社長のブログで全く別の話題の流れで触れられてた解約ドメインを維持する事による利益の話を思い出した。
(微妙にしか思い出せなかったので、全力でググった。)

それは、解約ドメインなどに対する広告掲載です。
gTLDの場合、ドメインを解約するとほぼ間違いなく広告業者に食い物にされます。
多くのウェブサイトでは、更新をやめても1日に100件程度はアクセスがあるそうなので、1ヶ月で3,000件となり、0.1%がクリックされたとして年間36クリックとなります。1クリックが50円だとすれば、これだけで1800円の収入となります。
ただ、.jpドメインだとドメイン自体が高いので、上記のようなビジネスモデルが成り立ちません。
ドメインが安くなってほしいという考え方の裏には、解約ドメインなどに対する広告によるビジネスを成り立たせたいという勢力も少なからず居るのを知ってもらえればと思います。
さくらインターネットではやましい商売をしたくないので上記のような行為はしていませんが、試算では年間数千万円近い利益が出るということが分かっており、収益性の高いビジネスであるのは事実です。

なぜもめる?日本におけるドメイン登録独占の影響 (さくらインターネット創業日記) より 引用

試算に用いられている、解約ドメインに対するアクセス数・クリック率・クリック単価については個人的には眉唾って気がしなくもないけれど…
ドメイン一つ当たり、ほんのわずかでも利益が出るのであれば、数の力でビジネスとして十分成立するよね。
非常に興味深い話。

なんでこんな話をわざわざ追記しているのかというと、この追記書いている現時点で MMORPG アスガルドがメンテ中でやる事ないの…。
メンテ終了まで何して時間つぶそう。

2012年07月24日  タグ:,

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